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フィリップ・ドゥクフレ『新作短編集(2017)ーNouvelles Pièces Courtes』インタビュー!

フィリップ・ドゥクフレ率いるカンパニーDCAが、『新作短編集(2017)ーNouvelles Pièces Courtes』を引っさげ来日。昨春フランスで初演を迎え、話題を呼んだ最新作が早くも日本上陸を果たします。公演に先駆け来日中のドゥクフレに、作品についてお聞きしました。

プロフィール

フィリップ・ドゥクフレ

(c) Eline Ros

フィリップ・ドゥクフレ

フランスを代表する世界的アーティスト、振付家、演出家。ヌーヴォーシルク(現代サーカス)やコンテンポラリー・ダンス、パントマイムなどを基礎としたダンスや舞台芸術、パフォーマンスを創作している。1983年に自身のダンスカンパニーDCAを設立。 1992年、アルベールビル冬季オリンピック開・閉会式の演出を31歳の若さで手がけ、サーカスと映像トリックとダンスとが交錯する奇想天外な演出で、一躍世界に知られる。1994年、『プティット・ピエス・モンテ』(1993年初演)で初来日。DCAでの活動に加え、ディオールやエールフランスなどのCMを手がけるほか、サーカス集団シルク・ドゥ・ソレイユやパリの老舗キャバレー クレイジーホース・パリのショー『DESIRE』を演出・振付する(その様子はフレデリック・ワイズマン監督によりドキュメンタリー映画化された)など、ジャンルを横断して幅広く活躍。数え切れない世界ツアーのなかでも日本とは特別な関係があり、1996年にはミュージカル『ドラ-百万回生きた猫』、2003年には日仏中の国際共同製作で『イリス』を創作、日本初演。近年では、楳図かずお原作『わたしは真悟』のミュージカルを日本人キャストにて発表(2016年)。

 

公演情報

フィリップ・ドゥクフレ/ DCA『新作短編集(2017)ーNouvelles Pièces Courtes』
演出・振付:フィリップ・ドゥクフレ
出演:カンパニーDCA

<さいたま公演>
日時:2018年6月29日(金)19:00、30日(土)15:00、7月1日(日)15:00
会場:彩の国さいたま芸術劇場 大ホール
http://saf.or.jp/arthall/

<福岡公演>
日時:2018年7月7日(土)14:30、8日(日)14:30
会場:北九州芸術劇場 中劇場
http://q-geki.jp/

<滋賀公演>
日時:2018年7月14日(土)15:00、15日(日)15:00
会場:びわ湖ホール 中ホール
https://www.biwako-hall.or.jp/

 

 

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