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『横浜バレエフェスティバル2016』 オーディション結果発表!

この夏第二回開催を迎える『横浜バレエフェスティバル』。世界各地の名門バレエ団で活躍するダンサーが横浜に集結し、一夜限りの豪華ガラを上演します。また昨年に引き続き、今年も若手ダンサーによるフレッシャーズ枠を用意。出演権をかけたオーディションを実施し、このほど二名の合格者が決定しました。ここでは、オーディションの模様と、見事出演権を獲得した若きダンサーたちの声をお届けします。

 

第1位 縄田花怜さん

( C)石川陽

( C)石川陽

 

12歳・中学一年生

(梨木バレエスタジオ)

 

 

Q:バレエをはじめたきっかけを教えてください。

縄田>お母さんと梨木里美先生がもともと知り合いで、先生がスタジオを開くときに誘われて4歳のとき教室に入りました。お母さんも小さいころはバレエを習っていたみたいです。

Q:講評で審査員の高岸さんより「テクニックのダメ出しはほとんどない。きめ細やかで意志の強さが伝わってきた」と絶賛されていましたね。受賞式で名前を呼ばれたときの心境はいかがでしたか?

縄田>自分のなかでは手応えはなかったです。周りにたくさん上手なひとがいたから“もうダメかな”と思っていたのでびっくりしました。1位をとれるとは思っていなかったです。

Q:緊張はしましたか?

縄田>去年も出場したけど予選で落ちてしまったので、ファイナル出場の結果が出る瞬間が一番ドキドキしました。いつもすごく緊張するので、出る前に舞台そでで“自分はできる!”と10回となえて深呼吸してから舞台に出て行きます。私のおまじないです。

Q:この一年で努力したことは?

縄田>去年予選で落ちたとき、まだまだ努力が足りなかったんだなと思い、頑張ってレッスンしました。去年の夏に甲出しスティックを買ったらつま先が少し伸びて、つま先をより意識するようになりました。

Q:舞台では堂々としていましたね。

縄田>舞台は大好きです。舞台に立つときが一番自分が輝けるような気がします。

 

( C)石川陽

( C)石川陽

 

Q:バレエのレッスンはどのくらいしていますか。

縄田>ほぼ毎日です。学校が終わったら稽古場に行って3時間半、学校がお休みの日は6時間くらいレッスンします。

Q:バレエの好きなところ、大変だなと思うところは?

縄田>舞台に立てたり、キレイな衣裳を着られたり、飾りを付けられるのが好きなところです。だけど、自分はヘタだからイヤだなとたまに思ったりします。

Q:バレエ以外で好きなことは?

縄田>温水プールで泳ぐのが好きです。

Q:憧れのダンサーは?

縄田>アリーナ・コジョカルです。キレイでスタイルがよくて全てが好きです。

Q:将来の夢を教えてください。

縄田>英国ロイヤル・バレエ団に入りたいです。プロになって、舞台に出た瞬間からお客さんが楽しくなる踊りができるダンサーになりたいです。

Q:『横浜バレエフェスティバル2016』第一部・フレッシャーズガラに出演します。意気込みをお聞かせください。

縄田>菅井円加さんや二山治雄さん、みこ・フォガティさんとか、憧れのダンサーと一緒に舞台に立ててうれしいです。お客さんが楽しめるような舞台にしたいです。

 

( C)石川陽

( C)石川陽

 

 

縄田花怜さん、中島耀さんの出演する『横浜バレエフェスティバル2016』は、2016年8月7日18:00より神奈川県民ホール 大ホールにて開幕。

 

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