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篠原聖一×下村由理恵『アナンケ 宿命』インタビュー!

2015年、大阪で初演を迎えた篠原聖一演出・振付作品『アナンケ 宿命』。ヴィクトル・ユゴー原作『ノートルダム・ド・パリ』をテーマにドラマティックな作品世界を描き、大きな注目を集めた話題作が、待望の東京初演を迎えます。この秋の上演を前に、篠原さんと主演を務める下村由理恵さんにインタビュー。作品への想いと意気込みをお聞きしました。

プロフィール

篠原聖一

(公社)日本バレエ協会常務理事、下村由理恵バレエアンサンブル総監督。札幌市生まれ。3歳より両親(篠原邦幸・沙原聖子)の元でバレエをはじめる。1973年小林紀子バレエ・シアター旗揚げ公演に参加、同シアターに入団。1978年日本バレエ協会新人賞受賞。1978年〜1979年文化庁派遣芸術家在外研修員としてモナコに留学、フランス・ナンシーバレエ団にてゲストダンサーとして活躍。1985年フリーに。1997年文化庁派遣芸術家在外特別研修員(振付家)として、サンフランシスコバレエ団、ネザーランド・ダンスシアターにて研修。2001年DANCE for Lifeをスタート。

下村由理恵

下村由理恵バレエアンサンブル代表。9歳より福岡の川副恵射子バレエ学苑にてバレエをはじめ、1982年小林紀子バレエアカデミーに入所。翌年、同バレエ・シアター入団。1985年同シアターを退団後はフリーとして活動。1990年文化庁芸派遣芸術家在外研修員として、イギリス、バーミンガム・ロイヤル・バレエ団にて研修。その間、英国スコティッシュバレエ団に招かれ『ジゼル』『白鳥の湖』『レ・シルフィード』『ナポリ』等に主演。1992年、同バレエ団とプリンシパル契約、1993年からゲスト・プリンシパル・ダンサー契約し、主に英国の舞台にて活動、1997年からパーマネント・ゲスト・アーティストとなる。1999年帰国。2001年下村由理恵バレエアンサンブル結成。

 

公演情報

篠原聖一 バレエ・リサイタル DANCE for Life 2018
『アナンケ 宿命』〜ノートルダム・ド・パリ〜より 全2幕
日程:2018年11月11日(日)16:00
会場:メルパルクホール
http://seiichi-yurie.com/
https://www.facebook.com/danceforlife.info/

演出・振付:篠原聖一 
出演:エスメラルダ/下村由理恵(下村由理恵バレエアンサンブル)
フロロ/山本隆之(新国立劇場バレエ団)
カジモド/佐々木大(佐々木美智子バレエ団)
フェビウス/青木崇(大阪バレエカンパニー)
グランゴワール/浅田良和(シンフォニーバレエスタジオ)
クロパン/芳賀望(フリー)
クロパンの妻/大長亜希子(下村由理恵バレエアンサンブル)
フルール/平尾麻実(下村由理恵バレエアンサンブル) 
ほか

 

 

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