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森下真樹『現在・過去・未来 てんこもり』インタビュー!

ダンサーで振付家の森下真樹さんが、この春スタジオHIKARIリニューアル記念公演『現在・過去・未来 てんこもり』を開催。15年前のソロデビュー作から近作までを網羅した、まさにてんこもりのオムニバス作品を披露します。開幕に先駆け、リハーサル中の森下さんにお話をお聞きしました。

プロフィール

森下真樹

幼少の頃から転勤族に育つ。3つの小学校を渡り歩き、早く友達をゲットするためにいろいろな遊びを開発。その頃の遊びがダンスのルーツ。高校創作ダンス部、大学モダンダンス部を経て、卒業後、生命保険会社でOLをしながら「Study of Live works 発条ト」「伊藤キム+輝く未来」「まことクラヴ」等のカンパニーでダンサーとして活動。2003年ソロ活動開始。以降10か国30都市以上でソロ作品を上演。近年ではダンサーとして黒沢美香(『駈ける女』)、笠井叡(『今晩は荒れ模様』)、インバル・ピント&アブシャロム・ポラック(『100万回生きたねこ』)振付作品に出演。また、劇作家・長塚圭史演出作品(『11ぴきのネコ』)の振付や、yanokami(矢野顕子 レイ・ハラカミ)ライブにゲスト出演、漫画家・しりあがり寿や、作家・大宮エリーなど様々な分野のアーティストとコラボレーションをし活動の場を広げる。2013年、現代美術家・束芋との協働作品『錆からでた実』を青山円形劇場にて発表。2016年には束芋ディレクションVer.である映像芝居『錆からでた実』を東京芸術劇場にて発表。同年、女優・満島ひかり、音楽家・玉井夕海、森下真樹のパフォーマンスを京都の清水寺にて上演。2004年横浜ダンスコレクションソロ・デュオ< Compétition >にて(公財)横浜市芸術文化振興財団賞受賞、2005年東京コンペ#2にて優秀賞受賞、2014年第8回日本ダンスフォーラム賞受賞。2015年度より(公財)セゾン文化財団シニア・フェロー。(公財)地域創造公共ホール現代ダンス活性化事業支援登録アーティスト。
http://maki-m.com/

 

公演情報

スタジオHIKARIリニューアル記念ダンス公演
『森下真樹 現在・過去・未来てんこもり』
日時:2019年3月19日(火)19:30、20日(水)19:30、21日(祝木)15:00
会場:神奈川県青少年センター スタジオHIKARI

 

 

 

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