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『横浜バレエフェスティバル2016』 オーディション結果発表!

この夏第二回開催を迎える『横浜バレエフェスティバル』。世界各地の名門バレエ団で活躍するダンサーが横浜に集結し、一夜限りの豪華ガラを上演します。また昨年に引き続き、今年も若手ダンサーによるフレッシャーズ枠を用意。出演権をかけたオーディションを実施し、このほど二名の合格者が決定しました。ここでは、オーディションの模様と、見事出演権を獲得した若きダンサーたちの声をお届けします。

 

第2位 中島耀さん

( C)石川陽

( C)石川陽

 

11歳・小学6年生

(シンフォニーバレエスタジオ)

 

 

Q:バレエ歴を教えてください。

中島>4歳でモダンをはじめて、小学校2年生からバレエをはじめました。今11歳で、7月28日で12歳になります。

Q:オーディションを受けようと思ったのはなぜ?

中島>もし合格したらプロの方たちと一緒に踊ることができるので、いい経験になると思って参加しました。先生には、ファイナルに残れたら楽しんでおいでと言われました。

Q:受賞式で名前を呼ばれたときの心境はいかがでしたか?

中島>応募できるのが20歳までなので、そんな年上の人たちのなかで自分が呼ばれるとは思っていなかったからびっくりしました。自信はなかったけれど、ちょっと期待もしてました(笑)。

Q:ファイナルではオーロラのヴァリエーションを踊りました。

中島>基礎がたくさん入っていてバランスを取る部分も多いので、大きな舞台で踊るとたまに自信がなくなるけれど、今日は楽しんで踊ることができました。緊張はそれほどしなかったです。オーロラのヴァリエーションは去年の夏から練習しています。もともとこの踊りが好きで、先生にお願いして習いはじめました。

Q:講評では審査員の高岸さんから「首の長さが保たれていて良かった。清潔感があっていい。パ・ド・ブレのときにももの裏を狭くして、きっちり6番にしましょう」といったコメントがありました。

中島>普段から首が前に出てしまったりと、首のクセがあるので意識するようにしてました。褒めてもらったときは嬉しかったです。内ももの筋肉はまだ自分でも足りないと思うので、もっと鍛えてマスターしていきたいです。

 

( C)石川陽

( C)石川陽

 

Q:バレエのレッスンはどのくらいしていますか。

中島>週6回です。先生の教えはすごくきびしいけれど、楽しい面もたくさんあって、バレエがどんどん好きになります。

Q:バレエ以外で好きなことは?

中島>リレーとか、走ることが好きです。

Q:将来の夢を教えてください。

中島>バレエダンサーです。20歳までにはプロになりたいです。英国ロイヤル・バレエ団に入るのが夢です。

Q:『横浜バレエフェスティバル2016』第一部・フレッシャーズガラに出演します。どんな舞台にしたいですか?

中島>プロの方の踊りを間近で観ることができるので楽しみです。自分もいつかプロになって、“もっと観たい!”と感じてもらえるような踊りができるように頑張りたいと思います。

 

( C)石川陽

( C)石川陽

 

 

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