モーリス・ベジャール・バレエ団 ジル・ロマン記者会見。
モーリス・ベジャール・バレエ団 が2017年日本公演に先駆け記者会見を開催。会見には芸術監督のジル・ロマンと同団で活躍するダンサーの那須野圭右さんが登壇し、ベジャールへの想いと公演への意気込みについて語りました。
「19歳のときからカンパニーにいて、たくさんの時間をベジャールと共に過ごしてきました。彼の作品を手がける時は、今も彼が一緒にいる感覚があります」とジル・ロマン。「モーリスがこの世を去ってから日本の沢山の人たちに支えられてきました。みなさんにカンパニーの進化をおみせしたい」と意気込みを語ります。
一方那須野さんは、「16歳でベジャールに初めて会った。僕にとってベジャールはおじいちゃんのような、家族みたいな存在」とコメント。最後に「今回の来日公演がたぶん最後になると思う(!)」との発言も。
今年はカンパニー来日50周年記念であると同時に、ベジャール没後10年にあたり、プログラムも「モーリス・ベジャール没後 10 年記念シリーズ」として力の入ったラインナップが予定されています。
モーリス・ベジャール・バレエ団2017年日本公演は2017年11月17日〜。くわしくはこちら。