dancedition

バレエ、ダンス、舞踏、ミュージカル……。劇場通いをもっと楽しく。

新国立劇場バレエ団『ヴァレンタイン・バレエ』ゲネプロ鑑賞。

新国立劇場バレエ団『ヴァレンタイン・バレエ』のゲネプロにお邪魔しました。

本日は2月17日上演のゲネ。プログラムは第1部「テーマとヴァリエーション」、第2部パ・ド・ドゥ集、第3部「トロイゲーム」と、盛りだくさんのラインナップ。

第1部「テーマとヴァリエーション」は米沢唯・福岡雄大のプリンシパルペア。小野さんと組むことが多い福岡さんだけに、ちょっぴり新鮮。米沢さんは近頃すごみを増した感ありで引き込まれます。

第2部パ・ド・ドゥ集は、柴山紗帆・井澤駿ペアの「ドン・キホーテ」グラン・パ・ド・ドゥ、米沢唯・奥村康祐ペアの「ソワレ・ド・バレエ」、小野絢子・八幡顕光ペアの「タランテラ」。18日は「ドン・キホーテ」に代わり、今人気急上昇中の木村優里・渡邊峻郁ペアが「白鳥の湖」第3幕より 黒鳥のパ・ド・ドゥを披露します。木村さんの華奢なこと!

第3部「トロイゲーム」は、男性ダンサーばかり8名が登場するワイルドな異色作。王子様を見慣れた古典ファンは少々驚くかも。キャストたちが繰り広げるコミカルな演技が印象的。ゲネながら、身内のスタッフからも笑いがこぼれておりました。

新国立劇場バレエ団『ヴァレンタイン・バレエ』は、2017年2月17日より開幕。

くわしくはこちら