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元カンパニー・ウェイン・マクレガー、ジェームズ・ペット×トラビス・クローセン=ナイト『Elevation―昇華―』インタビュー!

元カンパニー・ウェイン・マクレガーのダンサーで振付家のジェームズ・ペットさんとトラビス・クローセン=ナイトさんが、渋谷のセルリアンタワー能楽堂で『Elevation―昇華―』を上演。ロンドンで好評を博したデュオ作品に、各々の世界初演ソロ作品を加えた三作品を披露します。公演を間近に控え、来日中のおふたりに公演への意気込みをお聞きしました。

プロフィール

(C) Ravi Deepres

ジェームズ・ペット(James Pett)

体操選手として10年間活躍。2007年世界体操競技選手権英国代表。2010年マース・カニングハム『Scramble』でパトリシア・レントと共演。2013年からカンパニー・ウェイン・マクレガーに参加し、世界各国での公演に出演。『Tree of Codes』ではパリ・オペラ座バレエ団のエトワール、マリ=アニエス・ジロらと共演。リチャード・オールストン(元ランベール・ダンス・カンパニー芸術監督)振付『Unfinished Business』に出演し、同作はニューヨーク・タイムズ主席ダンス評論家による「2013年のベスト10公演」に選ばれる。近年では指導や振付を世界各国で行い、スコットランドのエデンコートシアターではクリエイティブ・アンバサダーを務める。さらに<W Model Management>に所属するモデルとして活動するなど、ジャンルや国境を越えて活躍の場を広げている。

 

(C) Lars Stephan

トラビス・クローセン=ナイト(Travis Clausen-Knight)

南アフリカ、ケープタウン出身。2009年トリング・パーク・スクール・フォー・ザ・パフォーミング・アーツ卒業。マシュー・ボーンの『白鳥の湖―スワン・レイク―』の世界公演に参加し、同映画作品にも出演する。2011年英国立近代美術館のテート・モダンにて振付家マイケル・クラークによるレジデンスプログラムに参加。2013年からカンパニー・ウェイン・マクレガーに所属、数々の作品に出演し、また世界各国での公演に参加している。芸術家としての活動と同時に次世代への指導やワークショップを各国で行い、自身のメソッドを通して「アイデンティティーや創造に対する精神的アプローチによる自己育成法」を提供する等、指導者としての活動も意欲的に進めている。

 

 

公演情報

『Elevation―昇華―』
日時:2019年5月21日(火)19:00 ※アフタートーク有)

会場:セルリアンタワー能楽堂
問合せ:ファビュラ・コレクティブ
fabula.jp@gmail.com
fb.me/fabula.jp

 

 

 

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