dancedition

バレエ、ダンス、舞踏、ミュージカル……。劇場通いをもっと楽しく。

金森穣&井関佐和子『マレビトの歌』インタビュー!

りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館専属舞踊団Noism Company Niigataが、Noism0+Noism1『マレビトの歌』を新潟と埼玉で改訂再演。金森穣演出振付により「黒部シアター2023春」で初演を迎え、この夏演劇の聖地・利賀村の「SCOT サマー・シーズン 2025」で再演された話題作です。
新潟・埼玉での再演に向け、演出振付を手がけるNoism芸術総監督の金森穣さんと、舞踊家で国際活動部門芸術監督の井関佐和子さんにインタビュー。作品への想いをお聞きしました。

プロフィール

撮影:篠山紀信

金森穣 Jo KANAMORI
Noism Company Niigata芸術総監督、演出振付家、舞踊家。Noism Company Niigata芸術総監督。演出振付家・舞踊家。17歳で単身渡欧、モーリス・ベジャール等に師事。ルードラ・ベジャール・ローザンヌ在学中から創作をはじめ、NDT2在籍中に20歳で演出振付家デビュー。10年間欧州の舞踊団で舞踊家・演出振付家として活躍したのち帰国。2003年、初のセルフ・プロデュース公演『no・mad・icproject~7fragments in memory』で朝日舞台芸術賞を受賞。2004年4月、りゅーとぴあ舞踊部門芸術監督に就任し、日本初となる公共劇場専属舞踊団 Noismを立ち上げる。平成19年度芸術選奨文部科学大臣賞、平成20年度新潟日報文化賞、第60回毎日芸術賞、第42回橘秋子賞ほか受賞歴多数。令和3年紫綬褒章 受章。

 

撮影:松崎典樹

井関佐和子 Sawako ISEKI
Noism Company Niigata国際活動部門芸術監督/Noism0  1978年、高知県生まれ。3歳よりクラシックバレエを一の宮咲子に師事。16歳で渡欧。スイス・チューリッヒ国立バレエ学校を経て、ルードラ・ベジャール・ローザンヌにてモーリス・ベジャールらに師事。NDT2、クルベルグ・バレエを経て、2004年4月、Noism結成メンバー。金森穣作品では常に主要なパートを務め、日本を代表する舞踊家の1人として、各方面から高い評価と注目を集めている。2022年9月よりNoism Company Niigata 国際活動部門芸術監督。第38回ニムラ舞踊賞、第71回芸術選奨文部科学大臣賞受賞。

 

公演情報

Noism0+Noism1『マレビトの歌』

演出振付:金森穣
音楽:アルヴォ・ペルト
衣裳:堂本教子、山田志麻
出演:Noism0、Noism1
https://noism.jp/

新潟公演 
2025年12月5日(金)19:00、12月6日(土)17:00、12月7日(日)15:00
りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館〈劇場〉

埼玉公演 
2025年12月20日(土)15:00、12月21日(日)15:00
彩の国さいたま芸術劇場〈大ホール〉

 

-コンテンポラリー