笠井叡『高丘親王航海記』インタビュー！
舞踏家で振付家の笠井叡さんが、澁澤龍彦の遺作『高丘親王航海記』をダンス化。生前の澁澤さんと交流があったという笠井さん。没後30年以上の月日を経た今、総勢21名のダンサーを率いこの大作に挑みます。リハーサル中の笠井さんに、創作のきっかけと、本作への想いをお聞きしました。
プロフィール
笠井叡
1943年生まれ。1960年代に大野一雄、土方巽に出会い、舞踏家として活動を始める。1971年に天使館を設立、多くの舞踏家を育成する。1979年〜1985年までドイツ留学し、ルドルフ・シュタイナーの人智学、オイリュトミーを研究。帰国後、1994年に『セラフィータ』で舞台復帰。2001年初演の『花粉革命』は代表作として世界各都市で上演を果たす。ソロ作品のほか、ジャンルを超えたアーティストとのコラボレーションにも積極的に取り組んでいる。
公演情報
笠井叡 迷宮ダンス公演『高丘親王航海記』
演出・振付・台本：笠井叡
意匠・舞台美術・映像・衣裳：榎本了壱
原作：澁澤龍彦
出演：笠井叡、黒田育世、近藤良平
笠井瑞丈、上村なおか、岡本優、篠原くらら
酒井はな
（BATIK）伊佐千明、大江麻美子、大熊聡美、熊谷理沙、政岡由衣子、矢嶋久美子
（天使館オイリュトミスト）浅見裕子、野口泉、原仁美、三上周子、宮原三千世、山口奈緒子
＜京都公演＞
日程：2019年1月11日（金）19:00、12日（土）15:00
会場：ロームシアター京都
＜東京公演＞
日程：2019年1月24日（木）19:30、25日（金）19:30、26日（土）15:00、27日（日）15:00
会場：世田谷パブリックシアター
http://takaokashinnoukoukaiki.com